車輪径の自転車ばかりを乗り継いできた

2012.01.08

信号などによるストップアンドゴーの多い都市内では、慣性の小さいタイヤは、むしろ出足が良く、再スタートが楽というメリットがある。速度は遅くても、キビキビ走れる感じがあるのだ。車輪径が小さく、全体に自転車の全長が短いために、取り回しが楽ということも機動性の良さにつながっている。というのも、都市部ではしばしば、自歩道と呼ばれる、自転車も走行が許されている歩道を安全上走らざるをえない局面に出会う。特に大き
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南シナ海一週間の旅

2012.01.08

南シナ海一週間の旅〈ロイヤル・ヴァイキング・スター号〉つぎなる航海は南シナ海クルーズ。船はノルウェー籍の「ロイヤル・ヴァイキング・スター号」香港−シンガポール間七日の船旅である。一九八三年一一月一三日成田発。香港で一泊。午前中香港観光ののち午後「ロイヤル・ヴァイキング・スター号」に乗船。午後五時、つぎの寄港地バンコクのパタヤビーチに向け出港した。今回は朝日サンツアーズの企画によるグループツアーで、
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山手線内なら自転車で回れるサイズの街

2012.01.08

自分とは縁のない世界の人びとが閣歩する、巨大な都会だと思っていたのだが、なんだこりゃ、山手線内なら自転車で回れるサイズの街ではないか。人が多いのも駅の周りだけだし、路地裏は実に静かだ。どうやら私は、自分で自分の中にメトロポリス東京という絵を作り上げていたらしい。新目白通りに出た私たちは、戻るように都電荒川線に沿って走り、終点の早稲田駅で入ってきた電車をしげしげと眺める。パシフィックのRさんは私と同
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バトラー・サービス、健在なり

2012.01.07

海外には、スモール・ラグジュアリー・ホテルと呼ばれる世界がある。規模を抑え、施設も絞り込みながら、高級感溢れる調度品を揃え、最高度のサービスを提供するホテルである。したがって、こういったホテルの宿泊者名簿には、数多くのセレブが名を連ねている。一九八七年に開業したホテル西洋銀座は、日本では珍しく、スモール・ラグジュアリーの志向性を備え、また、日本では最初にコンシェルジュを配備したホテルとして注目を集
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記憶に灼きつく「沈黙の楽園」

2012.01.07

もっとも、サロマ湖はさすがに広大で、まず北西側の砂洲を先端近くまで車で行き、さらに反対側に回ろうとしたら、遠いこと遠いこと。でもおかげで、途中廃線となった湧網線の芭露駅跡にも寄ることができた。そうして常呂の町に入り、湖畔の無料駐車場に車を停めて自転車を組み上げ、砂洲の途中にあるワッカネイチャーセンターまで自走した。その先は保護区なので一般車は進入禁止だが、尋ねれば自転車はいいよということなので、2
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優雅なヴァカンス

2012.01.07

六日、木曜日。今夜は仮装パーティがあるので、午後よりクレープペーパーを使ってコスチューム作り。ちょうどテレビで三浦按針をテーマにした“将車”−彼らはショーガンと言う−が人気を得ているのでサムライで出ようと思い立ち、衿とカツラを考える。カツラが意外にむずかしい。ハサミが鼻毛を切る小さなものだし、接着剤がなくてセロテープであるのも工作を手こずらせる。私の家紋の八ツ槌車はマジックインキで立派にできた。テ
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若いときの教えが染み付いている

2012.01.07

歴史を大切にしながらも、変化の連続だった−このような印象を持ちながら働いてきた人がいる。一九六三年入社の客室係である。客室の設備や備品の変遷を見守ってきた人だ。「スリッパは備え付けから使い捨てになり、ヘアドライヤーは常備するようになりました。加湿器も最近、入れるようになりましたね。逆に、なくなったものも少なくありません。エアコンがまだ入っていなかった時代、客室の入り口ドアには、戸締りができる葦簾戸
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新しい顔が増えた家族旅行

2012.01.01

私の家では温泉地になじみの旅館があって、私が小さいころから年に数回家族で訪れていました。その旅館は広くて、つくりが迷路のようだったので兄と一緒によく探検して遊んだものです。木造のどっしりした建物は風情があって、温泉のお風呂も清潔で気持ちが良く、いつも満足して帰ってきました。そんな家族旅行に新しい顔が増えました。私が結婚した主人です。父と母はぜひ一緒にあの温泉旅館に行きたいと言いました。行きの車でも
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パリ市民の暮らしも垣間見られて面白い

2012.01.01

パリの路上市巡り・蚤の市:19世紀後半にパリの都市整備が行われ、その時退去命令を受けた古物商らが、城壁の門の外で市を始めたのがその起こりとされる。ボルト・ド・グリニャンクール、モントルイユ、ヴァンプなどの各地区で、路上市が行われる。年代物に見えても、新しく作ったアンティークも多く、買う際は慎重に。・古本市:セーヌ河に浮かぶシテ島を挟んだ両岸に、緑色の棚を並べて、古本、古い絵葉書、ポスター、楽譜など
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生理学的にはどうなのか?

2012.01.01

およそ生物が進化する過程で身につけたものに「ムダ」なものなどがあるはずはなく、一見「ムダ」と思われるこの体毛もやはりなにか必要があって生えてきたと考えるのが自然である。体毛の役割はいうまでもなく体の保護と保温である。しかしもうひとつ、有害な紫外線から身を保護する大切な役割もあるとされているのである。周知の通り、日差しが強い沖縄は紫外線量がきわめて多い地域。とすれば、皮膚が直射日光にさらされる腕や足
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夏のお盆の最中に134号の渋滞を抜けた

2012.01.01

以前、夏のお盆の最中に134号の渋滞を抜けた後、箱根に入ってからも渋滞がひどく、バスが全然動かなかったことがありました。途中で知ったのですが、その日箱根で大文字焼きが行われることになっていたので大渋滞となっていたのでした。鎌倉を出たのは10時前だったように記憶していますが、昼食を取る箱根のホテルに着いたのは15時過ぎ。その日の旅程表には「箱根でロープウェーと遊覧船に乗る」とあったのですが、ランチの
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